舞台「チョコレート戦争~a tale of the truth~」

Story

私立百瀬学園。

教師として学園に赴任した久保南碕(植田圭輔)は、アイドルとして挫折した過去を抱えていた。

一方、篠田康太(立石俊樹)が謎の死を遂げたバレンタインデイ以来、学園内アイドルユニット“Dust Kiss”は、解散状態にあった……。

赴任早々、学園内で篠田の幻影と出会った久保は、彼の幻影に導かれるように、“Dust Kiss”のメンバーだった吉川優(小南光司)、村木乃亜(古谷大和)、宮田健介(星元裕月)、小暮海斗(TAKA)たちと対峙していくうちに、アイドル部の顧問として“Dust Kiss”を再始動させる決意をする。そこには、久保の先輩でもあり前任教師だった仁科をよく知る学園の生徒、長谷川由和(杉山真宏)の姿もあった。

その頃、久保がアイドルとして挫折した過去に深く関わるPOPLIFE代表の辻雅樹(小早川俊輔)は、ある日、偶然にも亡き篠田の弟、土屋貴宏(大平峻也)に遭遇し、彼の悲しみに触れる……。そんな時、“Dust Kiss”に、この年の学園芸術祭のステージへの出演の話が舞い込む。その日はバレンタインデイ。篠田康太が亡くなってちょうど1年の日だった……。

新たなステージを目指す“Dust Kiss”と久保は、やがて、篠田の死の真相を知る事になるのだった。

誰かが言った「これは “チョコレート戦争”、真実の物語だ」と……。